キャンプって?私が思う「向いている人」「向いてない人」
突然ですが、みなさんはキャンプに興味がありますか?
キャンプと聞くとそろえる道具が多くて、かつ、自分で最初から最後まで準備しなくてはいけないので、めんどくさいなぁって思うかもしれません。
ですが、その「めんどくささ」を乗り越えた先にある達成感にたどり着いたときに、大の魅力を感じることができるのが、キャンプです。
自慢ではありませんが、私も大のめんどくさがり屋です。
(さっそくブログを5日間放置しているくらいです←笑えない)
そんな私でもドはまりしているキャンプの魅力をこのブログで少しづつ伝える前に、まずは実際にキャンプってどんな感じなのかをお伝えしていきます!
キャンプの実態!魅力とは?大変なところは?
コロナが流行していますが、そんな中でもキャンプの人気は止まりませんよね。
そんなキャンプに興味を持っている人は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ、興味を持っても実際に行動に移せる人は、もしかすると少ない……かも??
私が想像するに、
「揃える道具が多い」
「そもそも道具が高い!!」
「すべて自分たちの手でやらなくてはいけない」
「虫に遭遇する」
「というか活動が外!!」
「高速道路での移動が怖い!!!」←私のリアルな理由です
ぶっちゃけると、今あげた理由はほぼ私がぶち当たった壁です。
ですが、そんなことどうでもいいって思えるほどの魅力がキャンプにはあります!
まず、キャンプの魅力をお伝えしていきますね。
キャンプの良さは何と言っても、日常から離れて大自然を満喫できること。そして、自分と静かに向き合える時間が持てるのが魅力ではないでしょうか。
キャンプって、当たり前ですが、都心ではできません。
(住宅地でも庭があれば、多少はそれなりのキャンプができるかもしれませんが、迷惑と注意されればそれまでです)
イメージとしては、大自然の中に自分自身をポーンっと投げ込むイメージです。
そうすることで、自分は寛大な自然の中で生かされているということを実感します。
普段では気づけない、風や鳥の存在などを間近で実感できると、不思議と日ごろの自分が小さく思えてきます。正直、私は自分自身を小さな存在だと認識すると恐怖を感じるときもありましたが、今では、恐怖よりも可能性を感じる方が強いです。
自然の恐怖(例えば冬の厳しい冷え込みなど)を目の当たりにすると、普段暖房器具に頼りっきりだった自分がみじめに思えてきます。
火をおこすことをやったことがなければ、火をつけることにまず苦労するでしょう。また、火がついても、その火を持続することも難しいことに気づきます。ただただ、ぼーっと焚火をしているだけのように見えて、そこまで行くのには、さまざまな経験を積んでいかなければいけません。その経験を積み重ねていくことで、自分の無力に気づき、生きることに純粋に一生懸命になれます。
だって、冬に火などで暖をとれなかったら、下手したら死んでしまいますからね汗
少しずつでいいので、だんだんとスキルを身につけていくことで、自身の小ささに気づき、成長したいと思えるようになれ、結果的にキャンプを楽しめているような気がします。
キャンプに向いている人は?
ではキャンプに向いている人ってどのような人でしょうか?
あげるときりがないのですが、いくつか紹介します。
協調性のある人
キャンプ場にはそれぞれのルールがあります。またキャンプ場は自分一人が利用するだけではありません。今はブームもあり、必ずと言っていいほど、周りには他のキャンパーさんがいます。そのため、自分勝手にしか行動できない人は、はっきり言ってとっても迷惑な存在になります。
決められたルールはしっかり守り、また周りへの配慮もしっかりできる人でないと続かないのではないでしょうか?
私も以前、隣のキャンパーさんが夜22時を過ぎてもうるさかったので、静かにしてもらうようお願いをしたことがあります。(そのキャンプ場では22時以降は静かにすのがルールでした)
また、これは直接嫌な思いをしたわけではありませんが、キャンプサイトの区画がしっかり分かれているキャンプ場に行ったとき、マナーのないキャンパーさんたち(ぐるキャン勢)が、となりのサイトにだれもいないからという理由で、車を停めていました。
もちろん、予約していた方が後から見えて、すぐ車をどかしてはいましたが、自分がきちんと予約したサイトが知らない人の駐車場になっていたら、最初から嫌な思いをしますよね?
このように、ルールやマナーを守れない人たちは増えています。それはキャンプに興味がある人が増えている、キャンプが好きな人が増えているということで、いいことではあると思うのですが、その反面ショックなところもあります。
これからキャンプを始めようとしている皆さんは、ぜひ、ルールやマナーをしっかり確認して、始めてくださいね。
自分の力で解決しようとする意欲のある人
キャンプをするうえで、必ずと言っていいほど、さまざまな壁に当たります。
例えば、急な天候の変化で雷雨になったり、薪を自由に拾えるキャンプ場だからということで薪をもっていかなかったら、薪がもうどこにも落ちていなかったなど(実際に私が体験したことです笑)、思いもよらないことなど、しょっちゅう起こります。
そんなとき、どうしますか?あきらめますか?でも諦めたら、楽しい思いもできなくなりますよね……。
よく見るぐるキャンの特徴は、男性陣はよく働いていますが、女性陣がまったくなにもしていないという姿です。同じ女としてお前ら何様だよって思うこともしばしば笑
キャンプをするということは、決められたルールの中で、自由に過ごせるということ。でもその自由にはすべて自分で責任をもつことが含まれています。
起こることすべてに責任をもって行動する力が必要になります。困ったときも、他人の知恵や力を借りるのはもちろんいいのですが、まかせっきりになってはダメですよ?
逆境でも楽しめる人
もう、すべてはこの一言につきるのではないでしょうか。
どんな状況になっても、全力で向き合って結果的に「楽しかったね」と笑えるような人でないと、キャンプは続かないと思います。
どんなことをするにも、楽なことはありませんから。
私は兄と二人でキャンプをするのですが、よくケンカします笑
でもちゃんとお互い投げださずに、向き合って困難を乗り越えて、後から笑い話として盛り上がってますよ~
キャンプに向いていない人
上記にあげたことができない人はキャンプには向かないと思います。
それ以外にあげるとすれば……
本当にめんどくさがり屋な人
「無理。何も自分でやりたくない。達成感とかどうでもいいーー」って人はあえてキャンプをする必要もないと思います笑
「あえて不自由を楽しむ」とか意味わかんないと思っている人
ええ、だってキャンプですもん。
泊まる施設もなければ、お風呂もない、食事もコースとちがって自然には出てこないので自分で用意するしかありません。
「不自由さがいいんじゃんっ」って言えない人は向かないと思います。
※ロッジなどの施設のあるキャンプ場もあります。
※シャワーのあるキャンプ場もあります(たまに大浴場つきのキャンプ場もあり)。
多少の虫すらも許せない人
私は虫が嫌いなので、キャンプは秋口~春の初めくらいの期間でしかしません。ただ、冬場のキャンプ場でも数は少ないとはいえ、多少も虫はいます。
ただ、自分が虫の生活場にお邪魔しているわけで、多少であれば目をつむることはできます。
一匹でも虫がいるのが無理な人は、たぶん、冬場でも無理ではないでしょうか汗
まとめ
かなり私の個人意見がもりもりですが、でも実際に自分がやり始めて実感していることを素直に話しました。まだまだ語り足りないほどですが、またの機会にするとします。
今回もご一読、ありがとうございました!
えんぴつ