生きる意味、仕事をする意味
最近ふと、なんでこんな仕事をしながら生きているんだろうって思うことがあります。
なぜですかね笑
この地球上で、こんなにも複雑な環境の中で生きているのは人間だけなきがします。
それはさておき、なぜ私たちは働くのでしょうか。
生きているだけなのに、こんなにもお金がかかるのはなぜでしょうか。
考え始めるときりがありません。
ただ、死ぬこともできない。
自殺を全否定はしません。
ただ、私はまだ死ぬには早いと思っています。
きっと、生きている中で素晴らしいことに気づけるのかなと、どこか期待しているのだと思います。
そんな私は、「プロフェッショナル 仕事の流儀」と「カンブリア宮殿」から、なにかヒントがないかと思い、観るようになりました。
今回は、NHKの「プロフェッショナル」から最近学んだことを綴ります。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」とは
仕事の流儀には、その人の生き方が現れる。
NHKの番組ホームページで上記のような言葉があります。
プロフェッショナルは、その仕事のプロに密着取材をして紹介するドキュメンタリー番組です。様々な職を知ることができ、多様な価値観にふれることができます。
プロになるのは、簡単ではありません。
長く働いているからって、誰もがプロになれるわけでもありません。
本気で仕事に向き合い、本気で悩み、解決し、経験を積んで、経験を通して結果を残していくことで、プロになれると思います。
幾度も妥協し、どん底を味わっても、這い上がっていく覚悟がないとその職のプロにはなれないんだなと、エピソードをとおして学びました。
ただ、続けるのが仕事じゃない。
その仕事にのめり込んで、自分が納得し、周りにも納得してもらえる仕事ができるのがプロなんだと思います。
輝いている仕事だけがプロフェッショナルではない
「プロの職人」って、響きいいですよね。
でも、必ずしも、すべてのプロが目立つ職ではありません。
中には私たちが寝ている間に作業をしているプロもいます。
テレビで紹介してくれなくては、一生知りえなかった職のプロもいるかもしれません。
プロフェッショナルだからって、公に出る仕事ばかりではないことは知っていなくてはいけないと思いました。
私たちの生活は、見えない誰かの支えによって、成り立っているということを忘れてはいけませんよね。
当たり前は、当たり前ではない、と毎回のエピソードで感じています。
探求心をどこまで持てるか
仕事に就けても、本気になれない人もいると思います。
(私もそのうちの一人です)
でも、本気になれないからって、そこであきらめていいのでしょうか。
私は転職したばかりで、新しい仕事にまだ慣れていないところがあります。
それもあってか、今の仕事がどうしても自分には合っていないと思ってしまうのですが、冷静に考えると、私はまだこの仕事を一人前ではこなせていません。
そんな状態で、早くも見切りをつけて、また転職活動をしていいのか。
自分でも踏みとどまる気持ちがどこかあります。
どんなに興味がなくても、まずはその仕事に一生懸命取り組んでみる。
その仕事を本当の意味で理解したうえで、自分にあっているかどうかを判断するのが、正しいと思い始めました。
そのためには、探求心をもって、どこまでも理解を深めようとする努力が必要です。
ちょっとやそっとの理由で、職を変えてばかりでは、本当の自分にも出会えないような気がします。
自分を知るという意味でも、探求し、努力し続けることが大切なのだと思いました。
普段の生活の中にも仕事のヒントが隠れている
普段何気なく生活している中で、「これ、仕事に活かせるな」と気づく人はどれくらいいるでしょうか。
わたしもそうですが、休みの日くらい仕事から離れて、まったく別のことを考えて過ごしたいと思っています。
ただ、それではいけないんだなと思い始めました。
確かに休みは必要です。
四六時中、仕事のことを考えられるのは、本当にプロフェッショナルだなって思います。
ただ、私たちがすぐに取り掛かれることとして、休日でも生活の中でヒントがないかどうか、アンテナをはることはできます。
なにも考えずに過ごすのではなく、少し視野を広げて、周りを見るように過ごせるようになると、自然と新しい刺激になり、仕事にも活かせるようになるかなと思いました。
最後に
まだまだ、見始めたばかりで、私自信、働くこと、生きることに迷っている身ではありますが、プロフェッショナルで紹介される方々をみていると、どこか憧れる気持ちがあります。
私もいつか、職を身につけ、本当の意味で、人の役に立ち、目立つわけではなく、陰ながらに、人々の生活を支えられる存在でいたいと思えるようになりました。
みなさまはどうですか?
えんぴつ